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ポリフェノールの雑記ブログ🖋

日本の調理師として見たアジアのB級グルメや景色などを楽しくご紹介!趣味の雑記ブログをよろしくお願いしますd( ̄  ̄)

中国語の自動音声の電話に要注意!非通知や東京からの番号通知の場合もあるが新手の特殊詐欺なので関わらず無視しよう

 

非通知や東京からの市外局番でかかってきた電話を受けると中国語の自動音声が流れ始める

中国語でかかってくる電話には要注意だ!!

中国語の自動音声が流れ始める新手の特殊詐欺

電話に出ると突然、中国語で録音された音声が流れ始める…

こんな新手の特殊詐欺が日本各地で確認されている。

実は海外で暮らしていると、電話番号をはじめとした個人情報がダダ漏れなので妙な電話は珍しくもなんともない。

誰かが携帯会社と契約し、新たに電話番号を取得してスマホを使い始めると、その番号は外部に筒抜けなため、全く心当たりのない発信元から自動音声で毎日何件も、商品販売やネット接続、さらにいかがわしい内容のモノまで様々な電話がかかってくるのだ。

日本でもこうした現象が起き始めていることから、不特定多数の電話番号に手当たりしだい発信しているのか、もしくは個人の携帯電話番号が漏れているのかは定かではないが、心の準備だけはしておいた方がいいだろうと思う。

■■■ 目次 ■■■

 

非通知か、心当たりのない東京・大阪の市外局番からの着信は要注意

現在、全国で主流になっているこの手の電話の発信元は、東京や大阪といった大都市になっている。

つまり、相手の電話番号として03-xxxx-xxxxや06-xxxx-xxxxといった番号が表示される。

私の場合は非通知でかかってきたこともあった。

もしあなたが地方で暮らしていれば、東京や大阪からかかってくる電話といえば、医療保険や生命保険を契約している保険会社からとか、クレジット会社などが思い浮かぶので、つい受けてしまうだろう。

そして、『ニーハオ』から始まる、一般の日本人には解読不能な中国語のアナウンスが自動音声で流れ続けることになる。

 では、 その電話の中身は何なのか。

 

中国語の音声の内容は

日本国内の似たような不審な電話の場合は、インターネット有料チャンネルの未払いの料金があるとか、宝くじに当選したので振り込み手続きをしたいので連絡が欲しい等のパターンがあるが、同じように中国の特殊詐欺にも幾つかのパターンがある。

例えば、大使館や警察からの電話と思わせ「このまま手続きをしなければ中国に送還されるので急いで連絡せよ」という内容の電話。日本人には何の関係もないが、もしも偶然、中国から何らかの事情で不法滞在している人物、もしくは合法の滞在でも頭の片隅に”もしも”というスネに傷のある人物のもとに電話がかかれば、かなり気になることだろう。

また、応用編として「あなた宛ての国際郵便の荷物の中に違法な○○が入っていた」「空港で密輸容疑で摘発された中国人が、あなたを仲間だと言っている」、さらには「あなたのパスポート(申請されたビザや在留資格)に不備がある」「カードが本国で不正使用されている」などなど、誠しなやかに巧みなことを述べつらう。

これは基本的に、ターゲットは中国語が分かる相手なので、日本人としては何を言われようが関係ない内容なので心配することはない。

外務省の在中国大使館や、中国の大使館のサイトにはこうした中国語の詐欺についての情報は今のところないが、なぜか高知県の警察が詳しく情報を発信しているので参考にされたい。

リンクはこちら

 

対策方法

この類の電話のターゲットは日本人じゃないから、基本的には気にすることはない。

とはいえ、自分の番号にいきなり外国語での音声が流れる電話の着信があると、なんとなく気になるという方もいるだろう。

そこで対策なのだが、残念ながら留守番電話にして様子を見る程度のことくらいしかない。発信者番号が非通知の場合は無視することもできるが、東京や大阪からの番号の場合は、保険やクレジット会社からの電話という可能性もあるし、無視するのは難しいだろう。

iPhoneの場合は、留守番電話機能が付いていないので、いったん応答してみないことには、相手が誰だか確認しようもない。

なので、僕の場合は自動音声の電話だと分からば、気にせずに切ってしまうことにしている。そもそも録音された自動音声の電話を一斉にかけまくるということは、その電話に出るのは誰でもいいという事だ。

ただし、もしも頻繁にかかってくる場合は自分の電話番号情報が漏れている可能性もある。

その場合は、残念ながら個人情報が"おいしいカモ"である〔詐欺ターゲットリスト〕に載ってしまっていることも考えられるので、携帯会社に説明して電話番号を変えるなどの次の手段も視野に入れる。

とはいえそんなことは極めて稀だし、相手にしなければそれ以上の被害を受けることもないだろう。

むしろ危ないのは、気にしすぎてしまい連絡を取ってしまう事。

そうなると、名前や住所その他の個人情報を巧みに聞き出されてしまう。

こうすると向こう側から見れば、詐欺に引っかかる確率の高いターゲットとして認知されてしまうことになるので要注意だ。 

電話詐欺師が個人情報を抜き出す古典的な方法

例えば、不在着信に対してこちらが電話をかけなおすと丁寧な口調で

「確認しますのでお名前を教えてください」

と言う。

 名前を教えると(△△△△など)

「確認致します」

と、しばし待たされ、

「△△△△様ですね、○○の未払い料金がございます。

本日であれば特別に割引きできますので早急に振り込んでください」

と言う流れに持って行く。

その場では断固として拒否しても、後日別の電話番号からかかってきて、教えた名前を出して

「△△△△様のお電話で間違いないでしょうか、○○の件でお電話いたしました」

となり、別件での詐欺に移る。

なので、知らない相手にむやみに本名は明かさないことが肝心だ。 

非通知でかけて架空の名前でも教えれやればいい。

詐欺師にとっては誰の名前を出しても同じなのだから…

くれぐれも、電話番号や名前、住所を知られないことだ。