Apple製品のミュージックアプリにもともと入っている音楽を簡単に削除する方法を、写真付きで分かりやすく解説。
少し前までは削除するには複雑な操作が必要だったが、世界中から無数のクレームが届いたのだろう。現在は改善されてすぐにiPhoneやiPadなどの端末から消せるようになっている。
アップル製品に初めから入っているU2の音楽が迷惑
iPhoneや iPadには、音楽再生用の標準アプリ「ミュージック」に加えて、洋楽のアルバムが入っている。
後述するが、外人のおっちゃんが絶叫しているかなり激しめな音楽。
これがワイヤレスイヤフォンを使ってゲームなどをしていると、勝手に再生されてゲームのBGMと同時に再生されて被ってしまうことがあって、かなり迷惑。
音楽の再生を止めるためには、一旦ゲームから離れて「ミュージック」アプリ立ち上げ、再生停止するという面倒な作業が必要になることもある。原神などの途中で離脱しにくいゲームもあり、迷惑なこと極まりないサービスなのである。
また、100歩ゆずってセンスの良い楽曲なら許せるのだが、洋楽U2のアルバム「Songs of Innocence 」は無料でも不要と感じるユーザーも多い。気に入ればそのまま聞けばいいのだが、いらないと感じるならさっさと消してしまおう。
あいみょんとかYOASOBIとかなら大歓迎だったのに、アップルのセンスの悪さよ…
以前は複雑な処理をしないと消せず、Apple側のスパムではないかと噂されていたが、今では簡単に削除できるようになっている。
写真付きで解説していこう。
1「ミュージック」アプリを起動させる
ミュージックアプリは赤色のマークのアイコンで、iPhoneとiPad、Macbookなどにも初めから必ず入っているので探してみよう。見つからなければアプリ検索画面で「ミュージック」と入力。
初めて起動させる場合には無料期間の勧誘が出る。1ヶ月間の無料お試し期間ののち〈1080円/月〉という有料プランに移行するが、もしも毎月1080円を忘れて一年間放置したら、年間で12,960円も支払うことになる。
他に音楽を聴く方法はいくらでもあるので、使う気がなければ無料期間も使用しないほうが賢明だと思う。好きな曲はPCやスマホにダウンロードしてしまえばいいので、僕はこのアプリに全く魅力を感じない。
右上に☒マークがあるので勧誘画面を消してしまおう。
もちろん、あなたが無料期間中にミュージックアプリを体験してみたければ「無料で開始」を選択しても良いと思う。いちおう聴き放題なのでお好みの音楽を定額で楽しむのもアリだ。
さて、どちらにしてもミュージックアプリは使えるので、拒否しても下の写真の画面となる。
2ミュージックアプリに入っている曲を表示させる
左側のサイドバーには〈検索・最近追加し多項目・アルバム・曲〉などのメニューが縦に並んでいるのでアルバムをタップ(選択)してみよう。
初期状態なら、1枚のアルバムU2-Songs of Innocenceが入っていることが分かる。
乃木坂とかなら良かったのに、、
U2ってどんなバンド?
ちなみにU2とは、アイルランドの古い4人組のバンドで、高校時代の結成から続いている老舗ミュージシャンである。メンバーの4人は1960〜1961年生まれなので、全員63歳くらいという、あと少しで前期高齢者の集団。
日本に来たときには安倍元首相に会ってサングラスをプレゼントしたというし、藤野涼子や佐々木蔵之介が出演している、映画「ソロモンの偽証」の主題歌も提供している。
スゴいといえばすごいバンドなのだが、僕にはちょっと合わないかな。
アルバムのジャケット写真は、U2のドラマーのラリーマレン・ジュニアがなぜか裸の息子のお腹に抱きついている写真。
ちなみに、このモノクロ写真のジャケット写真は水墨画の影響を受けているらしい。
アルバムの中身を確認してみると、長さが3〜5分程度の11曲の作品が入っている。
曲を長押しすれば削除できるので、もしも残したい曲があれば消さずに残す事もできる。
では、ここから本題のアルバム全部を一気に消す方法をご説明しよう。
3アプリの中のアルバム全体を削除しよう
U2のジャケット写真を長押しすると、メニューが表示される。
そして、赤文字で表示されている「ライブラリから削除」をタップすると消すことができる。
わずか2秒でできるだろうと思う。
念のために、削除してから再びミュージックアプリの〈アルバム〉か〈曲〉から確認すると、中身が空っぽになっていることが分かる。
今回はAppleの製品にはじめから入っている音楽を簡単に消す方法をご紹介しました。
いろいろ書いてるので、他の記事ものぞいていただけると嬉しいです。
ポリフェノール