上海の夜はにぎやかです
- 上海の夜はにぎやかです
- 上海市内で地下鉄に乗り、ローカル食堂を探しに
- 上海のスタバ
- 上海のローカル食堂発見!!
- 壁に大きなメニュー表
- 上海の炒飯
- 中国人やアジア人の家族観
- 帰りは夜景を見ながら駅まで、しかし!
上海はけっこう夜中まで二階建てバスやら、自転車の段ボールの回収のお兄さんやらが走っています。街の様子はまた別に書こうと思います。
上海市内で地下鉄に乗り、ローカル食堂を探しに
まず上海で泊まったホテル近くの駅で切符を買って地下鉄に乗り、安くて美味い食べ処がありそうな場所に向かいました。
やはり、安くて美味い中華料理を食べたくて(^O^)
いろいろな国に行って困るのが切符の買い方ですが、基本は同じなので大丈夫です。
機械にお金を入れて、行き先を選択して、場合によっては枚数(人数)を指定すればいいだけです。
マレーシアなど、お金を後で入れる仕様の国もあります。
路線→行き先→人数→合計金額→お金投入
大抵は言語選択ボタンがあるので、英語にしてから行き先の駅を選択してもOKです。
中国は漢字表記なので駅名も見やすいですけどね♪
それから、日本と違って機械に大きなお札が入らないこともあるので、念のため小銭を準備しておくとよいでしょう。
以前にタイで小銭しか入らない切符購入機があって、長蛇の列を並んだ後にそれを知ってかなり焦ったことがあります。
上海の 地下鉄の中は思ったよりも静かです。
そんなに汚くもないです♪( ´▽`)
上海のスタバ
お目当ての駅についたらさっそく散策開始
やはり、スタバやマックは世界中にありますね…
そういえば上海浦東空港にも早朝から営業しているマクドナルドがあって、毎回お世話になっています。
個のスタバは、降りた駅の近くですぐ見つけました。
入ろうと思ったのですが今回はせっかくなので、もっとローカルで地元民しか行かなさそうなところを探します。
上海のローカル食堂発見!!
歩くこと約30分
おっ!!
見つけましたw
僕の胃袋を刺激する、古くて安くて旨そうなお店です。
さっそく入ってみるとお客は誰もいなくて、超使い古されたであろうテーブルに座っておやじさんが新聞を読んでいました。
間違いなく本物のローカル店です。4人掛けテーブルが3つくらいの規模です。
こういう店が何件も並んでいました。
中に入ってみます。
高級店は別ですが、中国の安い食堂は一般的に客が来てもあまりすぐに店員が寄ってきません。
当然、座席の案内もなく好きなところに座って決まったら大声で注文するのですが、このお店の大将は珍しく(?)愛想よく接客してくれました。
メニューが分からなければ筆談か指差しで注文します。
中国のローカル店は基本的に英語も日本語も通じません。英語が話せるようなインテリはたいがいサラリーマンなどをしているからです。
僕の場合は調理師の修業時代に中華料理も少し作っていた時期があるので料理名を言ったら通じました(^ ^)
めでたしめでたしw
無口な職人っぽい大将
壁に大きなメニュー表
ここ中国ではよく食堂には壁に大きなメニューが張り出してあります。冊子になってるところもありますが、写真付きのは少ないかもしれません。
しかも真っ赤…
このお店はたいていのものは一品11~15元程度です(日本円で¥190~240くらい)
左下のセットでも17元ですね。300円弱です(^ ^)
写真付きのメニューはあまりなく、中国語の漢字で書いてるので慣れるまではイメージがなかなか湧いて来ませんが、とにかく勇気を出して注文をしてみましょう。
上海の炒飯
僕が必ずといってよいほど中国滞在中食べるのが炒飯。
東南アジアの炒飯はどちらかというと薄味で、あとから調味料をお好みでかけて食べることも多いのですが、中国の炒飯は濃い味付けが多く、調味料も添えてない場合が多いです。(このへんも店によってかなり変わります、同じ上海でもチャーハンが薄味の店があって驚いたことがあります)
また、具は少なめです。
ご飯どっさりって感じw
味はどちらかというと日本に近くて少し食感もベトっとしています。おそらく調理法以前に、中国の米が日本の米に近いんだと思います。
でもやっぱり本場の炒飯は美味くて安いです。
中国人はアヒルや鴨の肉も好きで、よくメニューにあります。中国語の鸭という漢字で表されています。ぜひお試しあれ。
鴨肉の鍋、美味です( ・∇・)
ニワトリよりも柔らかくてフワッとしています。鶏の顔と、鴨の顔をご想像いただけるとなんとなくお分かり頂けるかと思います。
中国人やアジア人の家族観
ちなみにこのお店のオヤジさんはまだ若いお父さんで、幼稚園くらいの女の子のお世話をしながら料理を作っていました。
中国では自営業の場合、子供が親の仕事中に一緒にいて手伝ったり、甘えたりしている光景をよく目にします。
いえ、その点はタイやマレーシアでも同じです。
家と職場が同じ空間になっていて、子供達は学校が終わると帰宅後は部屋に引きこもるのではなく家業を手伝い、親の仕事をする姿を見ながら育っていくので、仲良し家族が多いですね。
三世代や四世代の家族も普通に見ますし、家族の絆については今の日本が逆立ちしても多くの諸外国に敵わないんじゃないでしょうか。
昔の日本も核家族化が進む前は、幼い頃から両親やじいちゃんばあちゃん達にも囲まれて愛情を注がれながら、家のお手伝いをしたり、時には叱られたりしつつも、いろいろ教えてもらって人生の達人から学びながら成長していったものです。
帰りは夜景を見ながら駅まで、しかし!
さて、炒飯と鴨肉のスープでお腹を満たしてぶらぶらしながら駅に向かいました。
街は相変わらず賑やかです。
不意に有名なチョコ屋さんがあったりします。でも、本物なんだろうか、
ミルクティーなんかも街角で売っています。喉が乾いたらコンビニではなく、こういったお店で作ってもらう飲み物を楽しむのもいいものです。
ミルクティー屋さんのお姉さん
その後地下鉄に乗って帰ろうと思いきや、なんと地下鉄が途中の駅で停車してなぜか皆降ろされてしまいました。
時間はそんなに遅くなかったですし、終着駅まではまだあったのですが...人々も何やら騒いでいましたし。。。
事故なのかストライキなのか。
仕方なくタクシーを拾ってホテルまで帰ったのでした。
30分くらい乗って500円くらいでした。
ちなみに、ぼったくりタクシーなんかもいるのでタクシーを使うときは十分に気を付けてください。
それにしてもなぜ途中で地下鉄が止まってしまったのか謎ぎて寝れませんでした。日本と違ってテロや暴動などもありますし。
あぁ、翌朝また国際線なのに、、、
お読みいただきありがとうございました。
d( ̄  ̄)