200ボルトの強力で便利な電力
中国もそうですが、東南アジア諸国も200Vの電圧の国が多くて、日本の家電を持ってってもそのまま使えないのは少々困りますが、強力なので例えばドライヤーなどでも髪がすぐに乾いて助かります。
ただ、電圧が高いのにずさんな電気工事をしたり、品質の劣る部品を使用したりするとどうなるんでしょうか。
例えば、電気コードのかなり安いものが大量に出回っていて、あちこちの露店や何でも屋で買うことができるのですが、一度失敗してしまいした。
購入して少し使うとこんな風に…
(溶けた延長コード)
角度を変えるとこう見えます
なぜかヒューズが切れずに、見事に溶けていますw
その後もっと恐ろしいことが…
さて、最近僕の住んでいる新築アパートで焦げたような異臭が頻繁に起きるようになりました。
そしてとうとうブレーカーが落ちて復旧しなくなってしまいました。
大家さん立会いのもと、業者さんを呼んで内部を開けてみた画像がこちら
↓
(焼け焦げたブレーカー)
内部はコードを中心にかなり溶けてしまっていました。
異臭の元はここだったようです。
拡大して正面から写してみるとこうなります。
↓↓↓
かなりキテいました(-_-;)
これがもし寝ているときに何か起こったり、木造住宅だったらと思うとぞっとします。
原因は詳しくは分かりませんが、新築一年目のアパートでこうしたことが起きるのですから古い住居はいったいどうなるんだろうと思いますよね。
ですが、電気屋さんは特に驚きもせずにブレーカーをサクサク交換して帰っていきましたw
しかも、交換後もドライヤーを使うとすぐあの異臭が再び立ち込めています。
どうやらブレーカーの交換ではなく、本格的な修理が必要のようです。
皆さんも、もし東南アジアなどを訪れる機会があれば、ホテルやアパートで変わった異臭がしないかどうか気にされたほうが良いかもしれません■
(。-`ω-)