JINSの福袋2026を購入して大損した話
年末年始の楽しみの一つが"お得な福袋探し"という方も多いと思う。アップル初売りやスタバの福袋をはじめ、デパートなどでも福袋が店頭に並べられて(オンラインも増えてるけど)いる景色には胸が高鳴るものだ。
今回は、JINSの福袋2026を買ったけど1円の価値もなくなってしまったという、涙ぐましいほんとの話。
この福袋は2025年11月6日〜12月14日までに予約購入すると、14,000円か10,000円のメガネ購入優待券が郵送で自宅に届くというもの。優待券と言ってもメガネ拭きにもなる布製の券だから、優待券が届くというよりハンカチが届いたという印象だった。
価格は6,600円なので、最低でも10,000円の商品券が手に入れば差額で3,400円の"お得"になるはずで、もしも14,000円の優待券が当たれば7,400円分トクすることになる。また、使ったあとも1年間有効な10%オフの割引券の役目も果たはずだった。

有効期限が2ヶ月しかなかったJINSの優待券
JINSのメガネは性能も良くて好きだし、購入後かなり楽しみにしていたのだが、大きな失敗をしてしまった。なんと、使える有効期限を勘違いしていたのだ。
3月に入り、「そろそろ暖かくなってきたからメガネでも作りに行くか〜」というノリで優待券を机の奥から引っぱり出してみたら、なんと有効期限が3月1日になっているではないか!
購入したサイトや封筒をよく見ても、ちゃんと期限は2026年3月1日と書いてある…ちょっと小さい字だけど。
完全に僕の見落としであるものの、10,000円分の商品券が紙くずならぬ布くずになってしまった。
10,000円とはいかなくても、せめて半額分だけでも使えないかと思い、カスタマーサポートに電話してみた。

商品券の有効期限を勘違いしたうっかり者の悲しい末路
JINSのオペレーターさんに電話相談したところ、「優待券の有効期限は3月1日と皆様にご案内しております。お力になれず申し訳ございません」という、ごく普通の結末だった(泣)
確かに有効期限を勘違いして記憶していた自分が悪い。ことは承知しているつもりだ。
とは言うものの、布クズと化した10,000円(購入金額は6,600円)という金額は決して小さくはない。
しかも、一般的に何らかの有効期限というものは月末に設定される事が圧倒的に多い。これは顧客が忘れないために、また今回のようにうっかり間違えるということを防ぐための企業側の心遣いだと思う。
もしかして、期限を間違えて優待券が使えなくなるうっかりさんを計算に含めて福袋の販売をしているのではないかと勘ぐってしまうではないか。
しかも、1月1日から3月1日だと、2月は日が少ないから使えるのは実質2ヶ月間しかないことにもなる。
実際、X(旧ツイッター)を見てもJINSの優待券の期限を勘違いして使えなかったというユーザーは多いが、これも氷山の一角だろう。
確かな根拠はないが、仮に20%の購入者が福袋の優待券が使えなくなるという設定で計算してみた。
①6,600円の福袋を100万本販売する。
66億円の販売
②1%を14,000円の優待券、99%を10,000円の優待券で発行する。
1億4000万円+99億円=100億4000万円の優待券の発行
③2割の購入者が3/1の期限を、うっかり3/31で記憶して使えなくなると…。
2800万+19億8000万=20億800万円の無効券の出現
④100億4000万ー66億ー20億800万円で、実質のコストは14億3200万しかかけずに福袋の販売ができる計算。
自分のようなうっかりさんが購入者の2割いるというのは、ちょっと大げさな計算かもしれないが、それくらい把握しにくい期限設定じゃないだろうか。
3月1日にするくらいなら、2月28日にして欲しかった…
同じモヤモヤを感じた方もおられるのではないだろうか。
今回の無効券は自分への戒めとして、そっと引き出しの奥に入れて取っておこうと思う。
使い方をしっかり把握しておかないと、「お得な福袋」どころか、大損になるという勉強代として。
ポリフェノール