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ポリフェノールの雑記ブログ🖋

日本の調理師として見たアジアのB級グルメや景色などを楽しくご紹介!趣味の雑記ブログをよろしくお願いしますd( ̄  ̄)

毎朝起きるたびにiPadの電源が落ちていて使えない困った状況!原因と解決策は?リチウムイオンバッテリーの性質と劣化によるものか…

 

iPadのリチウムイオン電池は寒さに弱いので、冬は毎朝電源が落ちている

朝起きるたびにアイパッドの電源が切れていて入らない


毎朝、起きてからアイパッドを使おうと思っても、夜中に勝手に電源が落ちていて画面が真っ暗。ホームボタンを押してもウンともスンとも反応がない。

お馴染みの「電源入れ直し動作」

 

電源ボタンとホームボタンの同時押し

 

をやっても復旧せず…。

なんてこと、ありませんか??

僕の持ってるアイパッドの1台がそんな困ったことになっているので、原因と解決策について調べてみました。

 

原因はiPadの電池の性質にある?

3台あるiPadの1台が、最近なぜか就寝前にフル充電しておいても、朝になると画面真っ暗&電源も入らない。

原因を調べてみたところ、内蔵されている電池の劣化と本来の性質にヒントがあるらしい…。

iPadiPhoneも、アップル製品の電池はすべてリチウムイオンバッテリーだ。

これは、繰り返し充電しても満充電できる容量が減りにくく、容量がゼロになる前から充電しても平気なとっても優秀な電池。

でも思わぬ弱点が…。

iPadの電源が夜間に空になっている?!

夜中にアイパッドの電源がなくなっている…

■■■ 目 次 ■■■

 

リチウムイオン電池の弱点。

それは、暑さ弱さに弱いということ。

アップルのサイトでは、iPadを使用する温度条件について

 

最適温度は16℃~22℃

 

とあるけど、

『こんな条件じゃ、日本は冬と夏は使えないじゃん!!』

と思っていたら、小さな文字で付け加えで

「0℃~35℃の環境下で最もよく動作します」

とも書いてある。

つまり、最適な使用温度は16℃~22℃で、0℃~35℃でもちゃんと動くということらしい。

ということは、日本の真冬の屋外では氷点下を余裕で下回るし、真夏になれば35℃も超えてしまうから、どちらにしても気を付けなきゃならないということか。

温度が低い場合と高い場合のリスクを比べると、特に高温の方が危険らしく「深刻な損傷」を与える事もある。

 

寒さに弱いリチウムイオンバッテリー

iPadにもiPhoneにも搭載されている「リチウムイオンバッテリー」

実は、コレが非常に寒さに弱い。

冬のスキー場などの屋外で、極端に早くスマホの電池が減っていくのを実感した事などはないだろうか。

リチウムイオン電池を搭載している機器の特徴を調べていると、電池の安全性のために0℃を下回る環境下では機器のソフトウェア側で充電をストップする機種もある。

そうでなくても寒い状況下では充電できる容量が小さくなるとか。

アップル製品ではどうなんだろう。

もしかすると、他社と同じく電池の寿命の保護のために低温下ではあえてセーブしている可能性もある。

もしくはリチウムイオン電池そのものの性能が原因で落ちやすくなっているのかもしれない。

とはいえ、3台の中の1台のみの現象だし他のiPhoneのも問題がない。

寒さだけが原因であれば、全てのアップル製品に同じ不具合が起きるはず…。

 

検証する方法も思いつかないので、とりあえず電池の劣化と寒さのせいだと考えることにしよう。

 

夜中に電源が落ちることへの解決方法

復旧方法もいろいろ試してみた。

お決まりの「ホームボタン&電源の長押し」でも立ち上がらないので、充電ケーブルを挿してしばし待つ。

すると、ようやく充電が始まり、しばらくすると急に100%ほどになる。

さては充電可能な容量が一気に小さくなっているのか。

いや、朝や晩以外の通常の温度の時間帯には一度充電すれば普通に8時間以上使えているので、電池の容量不足ではないはず。

寒い環境の中でのみ起きる怪現象。

やはり劣化が原因か…

なんとかならないものかと、いろいろと試行錯誤。

充電ケーブルを挿しっぱなしにする

満充電の状態が続くとバッテリーの寿命が短くなりそうなので、夜中の充電ケーブルの挿しっぱなしは可能な限り避けていた。

アップルのサイトにも

長期にわたってフル充電された状態が続くと、バッテリーの状態に影響が出ることがあります

と書かれている。

つまり、ずっとコンセントに挿しっぱなしで絶えずフル充電された状態は電池に良いものではない。ということ。

(アイフォンやアイパッドの機種やiOSのバージョンによっては、コンセントに繋ぎっぱなしの状態を自動で感知して満充電の容量を自動で下げる「充電管理機能」もあります)

といっても寒い夜中に冷えが原因で電池の性能が落ちるのならば、充電し続けることで少々暖めてやればよいのでは、と実験してみることに…

一晩中ずっとコンセントに挿しっぱなしで1週間。

これは少し効果があり、朝に満充電になっていてすぐ使えることがあった。

とはいえ、万能な解決策ではなく成功したのは1週間に2日だけ。

他の5日間はこと切れていた。

冷やさないように夜中は毛布の中で保管

こっちの方が効果があった。

就寝前に大事にだいじにアイパッドを自分の使う毛布の中に入れてみる。

つまりiPadの添い寝だ。

そういえば、いつも夜間はアイパッドもアイフォンも机の上に出しっぱなしなので、周辺温度は0℃かそれ以下になる日もある。

ちなみに布団の中は湯たんぽを入れてるので、その温度も加わるからかなり暖かい。

これが大成功!

起床時に電源が落ちているということがなくなった。

でも、子犬や猫じゃあるまいし、アイパッドを毎日布団の中に入れて寝るのはちょっと面倒…

 

ともかく夜中に保管する温度さえ下げすぎなければ何とかなるという結果になったので、同じ症状に悩んでいる方は参考にされて下さい。

※寝てる間に潰したり割ったりしないように自己責任でお願いします。

 

chef1.hatenablog.com

 

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