新型iPadの発売は9月か
新型iPadの買い時はいつ?
アメリカと中国のサイトで2021年の新型アイパッド(第9世代)の発表のウワサが飛び交っていた。
iPadやiPhoneの製造は中国で仕上げるし、アメリカはアップルのお膝元。
情報が早いのは自然の摂理だろう。
毎年6月にアップルが行なうアプリ開発者向けのオンラインイベント、WWDC21で詳細が明らかになるとの予想が大半だったが、結局のところノーマルの無印iPadの発表には至らず、iOS15やフェイスタイムにズームのような新機能を搭載するという内容の発表となった。
※本日2021年9月15日に正式発表されました。詳しくはアップルが新型iPad9を発表!最新スペックを現行モデルの第8世代とiPad Air4と徹底比較!どれだけ進化したのか大検証 - ポリフェノールの雑記ブログ🖋をご覧下さい。
こうなると去年と一昨年、つまり2019年と2020年でそれぞれ9月に新型アイパッドが発表されてきたことから、最有力なのは2021年9月という予想になる。
あなたが次のiPadの購入のタイミングを迷っている方なら、この記事は必ず役に立つはず。
アップルからの公式発表がまだなので、あくまでも「出るかもしれない」というスタンスでの記事となるが、あと少し待てば新型iPadが発表され、しかも価格も安くてスペックがイイかもしれないとなれば、買うのをちょっとくらい待ってみるのもいいんじゃないだろうか。
今回は、予想されている新型のiPadと現行モデルのスペックを比較して、購入を待つだけの価値があるかを大検証!!
その前に、過去の新型アイパッドの発表のタイミングと、現行の第8世代iPadからどれだけ時間が経過しているかを考えよう。
■■■ 目 次 ■■■
現行の第8世代の発売日からの時間経過
今の現行モデルは「iPad8」つまり、第8世代です。
ちなみに初代iPadは2010年5月に発売開始されたので、かれこれ11年くらい前となります。
約11年間で8代のモデルチェンジを繰り返してきたんですね。
例年の新型発表のタイミング
新型iPadが発表されるという予測が出ている背景には、歴代のiPadの発売時期に秘密があります。
アップル社も企業。
新しい製品を開発し、継続的に顧客に買ってもらわなければ安定した経営は継続できません。
グーグルのようにネット上で広告を出して利益を得る会社とは性質が違うんですね。(ちなみにアップルは最大のライバルであるグーグルやフェイスブックの名前は意識しすぎて直接は出しません…)
iPadやiPhoneという新製品を売ってなんぼのアップル。
そのために必ず、定期的な「モデルチェンジ」します。
これには最新技術を投入して、新しく良い製品を作るという理由もありますが、顧客の購入欲をソワソワさせるためでもあります。
当然ですが、自動車でもタブレット端末でもスマホでも、ユーザーが現行モデルの製品を不具合なく使っていて「まだ使える」段階では、次のものは買おうとはしません。
最新モデルが発表されて見た目も変わり「最新スペックは…」「かつてない操作性!」「現行モデルから○○%向上」なんて聞くから、つい新しいのが欲しくなってしまう。
なので、企業は毎年のように商品のモデルチェンジを繰り返して次々に売るという訳です。
だって、ある人気モデルを形を変えずに製造し続けるのと、モデルチェンジを繰り返すのとでは、どちらがコストが大きいかすぐに分かりますよね。
同じ製品を作り続けて、中身だけ最新の部品を入れてスペックを向上させていった方が製造コストはかからないはずで、本来は"もうかる"。
でも見た目が同じだとユーザーは買う気になれないし、使ってる物を壊れるまで使い続けられたんじゃ商売あがったり…。
というわけでアイパッドも必ず定期的に最新モデルの発表があるわけですが、問題はそれが【いつ】かということと【現行との価格と性能の差】
まず、これまで発売されてきたiPadの発売日を見て下さい。
(分かりやすくするために価格帯の違うAirとProは別と考えます)
歴代iPadの発売日|初代から第8世代まで
初代 2010年4月3日
第2世代 2011年3月11日
第3世代 2012年3月16日
第4世代 2012年11月2日
第5世代 2017年3月21日
第6世代 2018年3月28日
第7世代 2019年9月30日
第8世代 2020年9月18日
第9世代 2021年?月
こうして見てみると、3月と9月に集中していることが分かります。
直近の2019年と2020年は連続して9月だったことからも、2021年のiPadも9月に発表される見込みが高いということですね。
これには期待も高まります。
歴代のアイパッドは新しくなるごとに、CPUプロセッサが早くなり、重量も軽くなり、ディスプレイも大きくなってきました。
ストレージ(ハードディスク)も初代の頃は16GBが普通に選択肢にありましたが、5代目からは最低でも32GBとなっています。
では次に、最新モデルのiPadに予想されているスペックを見ていきましょう。
最新 Apple iPad Air (10.9インチ, Wi-Fi, 64GB) - スペースグレイ (第4世代)
最新 Apple iPad Pro (11インチ, Wi-Fi, 128GB) - スペースグレイ (第2世代)
第9世代iPadの予想されている特徴と変更点
今の時点で、次に出される最新モデルの予想スペックはこんな感じです。
10.5インチディスプレイ (第8世代は10.2インチ)
CPUのコア A13 (第8世代はA12)
最新はA14だが、価格を抑えるために一つ前のものを搭載するらしい
メモリは4GB (第8世代は3GB)
ホームボタンのTouch ID有りー変更なし
ライトニングー変更なし
サイズと重量ーやや軽くなるとの情報アリ
ストレージの容量 64GB~ (現行モデルの2倍!)
価格 第8世代より安くなる可能性
この予想のすべてが実現するかは不明としても、 特に注目できるのはコア(CPU)がA13になり、メモリも4GBに増え、ストレージの大きさが2倍の64GBになって、価格も安くなるかもしれない、ということ。
つまり、現行モデルの第8世代iPadは最安値のモデルが32GBで¥34800(税別)だけど、それが64GBに増えるにもかかわらず、今より安く買える可能性があるということになります。
普通に考えて【メモリ・ストレージ(ハードディスク)】がパワーアップしても新型の値段が安くなるかもというのは最高の幸せではないでしょうか。
今はiPadを絶対に買わないほうがいい
もし、新型になっても価格は変わらず容量と速さがアップするなら、今は絶対に買わない方がいいと思います。
ストレージとメモリが大きくなる利点は外せないポイントですもん。
一度にたくさんの作業をしても落ちにくくなるし、サクサク動いてくれる。
ビデオ会議をしながら書類をまとめたりするのも安心しでできるし
動画や写真をじゃんじゃん入れても容量を気にする必要もなくなる。
アマゾンプライムなんかでダウンロードした映画を外のオフラインの状況下で観たり、YouTubeに投稿するために動画を取り込んで編集するなんて使い方にも余裕をもって対応してくれるでしょう。
ならば現行第8世代を買うよりも、少し待って新型9世代iPadを買った方が有利!
それに、一つでもコアが新しい方が長い目で見ると有利。
現行の第8世代はA12を使っているますが、第9世代はA13との予想。
最新型のA14ではないものの性能は確実に上がってます。
じつは今のアップルストアのアプリは、CPUコアのA8あたりから使えなくなってます。
それはソフトウェアのiOS13以上がインストールされてないと使えず、現状ではA9ぐらいからが、インストールできるギリギリの線だから。
でも、もう間もなくA9A10も時代遅れになります(もうなってるけど)
少しでもコアが新しい方がiOSやアプリのアップデートにもついて行ける
ということは、一つでも新しいコアが搭載されているモデルを選んだほうが長い目で見れば安心して使えるんじゃないでしょうか。
さて、アップルがどう出るか…
次なる情報に期待しよう!!