新型アイパッド2021が発表!!
アップルから、ついに新型アイパッドが発表!
第9世代となる最新型iPad は、現行モデルからどれだけ進化したのか。
2021年の最新アイパッドのスペックを分かりやすく、かつ徹底的に比較してみよう。
今回の新型iPad9登場前は、無印のiPadとiPad Airの主な違いはCPUとディスプレイの大きさ、対応できるアクサセリだったが、新たに登場したiPadはどこまで上位機種に追いついたのだろうか。
これできっとあなたも欲しくなるはず?
■■■ 目 次 ■■■
新型アイパッド第9世代のすべて
2021年9月15日
アップル社が待望の新型製品の発売を発表した。
iPad9
iPad mini6
iPhone 13
iPhone13 Pro
Apple Watch7
特に気になるのは無印アイパッド、つまり入門機のアイパッド9だ。
ちなみに、今の従来モデルとなるiPad8の価格は以下の設定だった。
32GB Wi-Fiモデル 38280円~
Wi-Fi&Cellularモデル 54780円~
128GB Wi-Fiモデル 49280円~
Wi-Fi&Cellularモデル 65,780円~
企業で従業員が使うために決められたアプリしか使わない場合や、個人用でも写真を大量に撮ったり動画編集をしないなら、最も安い32GBモデルでも十分だったが、様々なアプリを入れて思う存分楽しむためには128GBモデルが実用的な選択肢だったように思う。
この辺の価格設定も考慮しながら、新型iPadについての詳細を見ていこう。
ちなみに、iPad8では3色で展開されていたが、今回の新型iPad9ではシルバーとスペースグレイの2色となる。
2021年のiPad9はココが違う!
現行機であるiPad8からどれだけ性能が向上したのかがポイント。
大きくスペックアップした部分について特に注目していきたい。
ほとんどが、以前書いて大反響があったこの記事⇩の予想通りだった。
ストレージが倍増されて64GBスタートになったにも関わらず、現行モデルとの価格の差はわずか千円ほど…。
忠告した通り、購入を待った方にはかなりの朗報となったはずだ。
ディスプレイ
10.2インチRetina
(iPad8も同じで10.2インチRetinaディスプレイ)
コア(CPU)
A13
(iPad8ではA12)
※A12からA13となり、パフォーマンスが20%向上している。
カメラ
フロント1200万画素、バック800万画素
(iPad8も同じくフロント1200万画素、バック800万画素)
※センターフレーム機能により、FaceTimeなどで動画を撮影中に、自動で被写体に合わせてズームしたり、新たな被写体が参加するとその動きを検知して自動でズームアウトして最適な動画配信が可能となっている。
ストレージ容量
64GB、256GB
(iPad8では32GBと128GBの2択)
価格
64GBで39,800円~
256GBで57,800円~
(iPad8では32GBで38,280円~、128GBで49,280円~)
重量
487~498g
(iPad8では490~495g)
サイズ
約250mm×約174mm×7.5mm
(iPad8と同じ)
バッテリー
9~10時間の使用が可能
(iPad8も同じく9~10時間の駆動が可能)
充電コネクタ
ライトニング
(iPad8も同じくライトニング)
変更のなかった部分としては、充電池の性能(使用可能時間)、先代に引き続いてホームボタンが採用されている点や、充電方法がライトニング、ホームボタンでのTouch IDというあたりだろう。
こうして見てみると、先代となるiPad8からは、確実にスペックアップしている一方で、価格は安くなっていることに注目できる。
なにしろ、A13チップが搭載され、ストレージも32GBから64GBになっているのに、わずか千円ほどしか値上げされていない。
さらに気になるのは、上位機種である「iPad Air4」との比較だろう。
多くのアイパッドユーザーが購入の際、一度は頭を抱えるのではないだろうか。
はたして、どれ程の性能差があるのだろうか。
こちらも比較してみよう。
iPad9をiPad Air4と比較
レギュラーサイズのアイパッドは、①プロ②エアー③無印という3シリーズが展開されている。
iPad Proは敷居が高いので、最も安価な無印iPadと比較されるのは、やはり一つ上の機種に当たるiPad Air(アイパッドエアー)だ。
価格が10万円もするiPad Proまでは手が出ないとしても、エアーなら7万円ほどで買えるので、少し背伸びをすれば購入も現実味が帯びてくる。
とはいえiPad9は39,800円~で、
現行モデルのiPad Air4は税込で69,080円~
やはり約3万円の価格差は大きい
では、両者にどれだけ性能の違いがあるのか比較してみよう。
ディスプレイ
新型iPad第9世代は10.2インチ
画面が少し小さいぶん、ホームボタンが配置されている。
(iPad Air4は10.9インチ、オールスクリーンでホームボタン無し)
コア(CPU)
新型iPad第9世代はA13Bionic
(iPad Air4はA14 Bionic)
重量
新型iPad第9世代は487~498g
(iPad Air4は458~460g)
カメラ
新型iPad第9世代はバックカメラ8MP、フロントカメラ12MP
(iPad Air4はバックカメラ12MP、フロントカメラ7MP)
コネクタ
新型iPad第9世代はライトニング
(iPad Air4はUSB-C)
Touch ID
新型iPad第9世代はホームボタンのTouch ID
(Air4はトップボタンでのTouch ID)
その他、アイパッドエアーはアップルペンシル2や上質のマジックキーボードなどのオプションが選択可能。
まとめ
主な違いはiPad9の方がCPUが一つ古いことと、ホームボタンの有無によりディスプレイの大きさが若干違うという点だろう。
とはいえiPad9とiPad Air4の3万円という価格差を考えて性能を比較すると、その差はわずかだ。
最新のCPUやマジックキーボードが必要ないユーザーにとってはiPad9を選ぶのがベターだろう。
そして、浮いた3万円でキーボードを買うなり、アップルケアプラスを付けるなどした方が賢いと思える。
iPad9だって動画編集やマルチタスクも難なくこなせる高性能マシンだ。
かなり"使える"アイパッドであることに違いはないだろう。
さて、新型iPad9の予約受付はもう始まっていて、発売開始は9月24日だ。
あなたはどうする?!
ポリフェノール
※価格や性能データは現時点で収集した数値に基づいています。ご購入の際はアップル公式サイトから詳細をご確認されてご利用下さい。