海外旅行中のお金の調達 クレジットカード利用で海外キャッシングは安いのか タイでエポスカードの場合
- 海外旅行中のお金の調達 クレジットカード利用で海外キャッシングは安いのか タイでエポスカードの場合
- タイでエポスカードのクレジットカードで2万バーツをキャッシングする
- キャッシングした時の実際の明細がこちら
- 差額ははたして…
- 結論
海外旅行中、少額の精算も含めて毎回の買い物でクレジットカードを使うわけにもいかず、やっぱり現物のお金(現金・キャッシュ)がないと困りますよね。
海外で現地通貨を手に入れるには何パターンか方法があります。
・現金で日本円を持っていき、街の両替屋で両替する
・現金で日本円を持っていき、空港で両替する
・クレジットカードの海外キャッシングを利用する
・日本で両替して持ってく
・その他
一番コストが抑えられるのが、街の両替屋での現金から現金への両替であることはもはや海外生活者の常識ですが、では具体的にクレジットカードでのキャッシングと比べると、どれぐらい差額が出るものなのか検証してみました。
タイでエポスカードのクレジットカードで2万バーツをキャッシングする
さてさて、タイで現地のお金2万バーツをキャッシングした結果、
来月分の引き落としとして日本円で69955円の請求がきました。
もちろん分かりやすいように、今回はキャッシングのみの利用です。
ほかに買い物等ではこのカードは一切利用していません。
今回のエポスクレジットカードの海外キャッシング
2万バーツ➡︎69955円
まずこの金額は確定のようです。
キャッシングした時の実際の明細がこちら
2万バーツのキャッシングで、手数料が220バーツとなっています。
ATM 利用料の220バーツというのはだいたい750円くらい。
でも実際には750円では収まりません。
ちなみに写真でも分かりますが、僕のはJCBカードではなくVISAカードです。
JCBカードは海外では使えないことが案外多いので注意して下さい💦
さて、最終的に請求が来た日本円の69955円を同じ日のレートでバーツにすると、20592バーツ(小数点切り上げ)となります。
手元に来たのが20000バーツなので、単純計算すると、タイバーツで592バーツ多くかかったことにります。
ではこの592バーツを日本円にするといくらなのか…
約2008円でした。
ということで、20000バーツをキャッシングするのに手数料が約2000円かかった事になります。
ちなみに、エポスカードのサイトではキャッシングの手数料がこのように紹介されています。
差額ははたして…
では肝心の街の両替屋での両替ですが、レートのさほど変わらない同じ月のものと比較。
特に写真の右側にご注目です。
3月2日、
現金の日本円10万円の両替で、29600バーツでした。
ちょっと細かい計算になりますが
先程のクレジットカードのキャッシングは69955円で20000バーツだったので1バーツは3.497円です。
両替屋での両替は10万円で29600バーツなので、1バーツ3.378円です。
両替屋の換算率で20000バーツを両替すると、67560円!になります。
つまり20000バーツ手に入れるのにかかった日本円は、
カードキャッシングなら69955円
両替屋なら67560円
という事になり、差額は2395円という結果になりました。
さかのぼると、カードキャッシングの手数料の請求額から出した手数料が約2000円…
ちなみに、為替レートアプリの最新のレートより、街の両替屋の方が安かったです。
つまり、場合によっては、街の両替屋は手数料がかからないどころか、プラスになることもありうるということですね。
結論
7万円程度の両替(キャッシング)の場合、街の両替屋と比べるとカードキャッシングは手数料が2395+ATM使用料750=3145円多くかかった。
という感じになりましたー。
やはり思った通り、クレジットカードの利用は割高なようです。
考えてみればそれって日本国内でも同じですよね。
クレジットカード会社の利益と現地のATM使用料などを加算すると、自分で現金で持って行った方が最安であることに間違いはなさそうです。
ただ、クレジットカードは紛失・盗難時に利用を止められたりも可能なので、大金を持ち歩いて何かあった時の保険と考えれば、それもまた『アリ』なのかもしれません。
また、エポスカードは海外でキャッシングするとこんなふうに速報がすぐ届くので、これも気に入ってます。
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