Web Analytics Made
Easy - StatCounter

ポリフェノールの雑記ブログ🖋

日本の調理師として見たアジアのB級グルメや景色などを楽しくご紹介!趣味の雑記ブログをよろしくお願いしますd( ̄  ̄)

僕が家電量販店とカメラ屋でほとんど値切り交渉をしない二つの理由、カメラを最安で買う方法。

f:id:chef1:20180402214630j:plain

 

いいものを安く買う方法はいろいろあるもので、モデルチェンジや決算の時期を狙うとか、オークションで探すなんてこともできますが、今回は通常の買い物をする場合という視点で考えてみました。 

 

普段僕は、家電量販店やカメラ屋さんで買い物をする時にほとんどと言っていいほど値切り交渉をしません。

 

今回はその理由をご紹介します。

 

 

その1.あらかじめ価格を下調べしてから購入するから

家電製品でもカメラでも購入するときには、まず下準備としてお店に行ってカタログをもらってきて製品の特長やスペックを熟読します。

たいていカタログの1番後ろの方のページにある、小さな文字で書いてある表ですw

加えて競合する他社の製品の調査もします。それは、メーカーごとに異なった競争力をつけるために同じカテゴリーの製品でもそれぞれ力を入れている面が異なるので、自分のニーズにマッチした選択をするためです。例えば省電力、デザイン性、耐久性、互換性、操作性などなど。

もちろん、ある特定のメーカーが個人的に好きで、そのメーカーでなるだけ身の回りの物を揃えたいということであれば、そうした選択も大いにアリだと思っています。

逆に過去の経験や口コミから、あるメーカーは耐久性やアフターケアの点から個人的に信頼できないということであれば、いくら安く購入できたとしても後々心配しながら使い続けるよりは、初めから避けた方がいいでしょう。

 

僕はコスパを一番に求めることはしません

ここでメーカー名を書くことはしませんが、コスパが抜群というような宣伝しているメーカーの中には、しばらく使用しているとすぐに壊れてしまうような粗悪品を出しているところもあるので、僕はそうした会社は最初から候補に入れないようにしています。

どんな分野の商品でも真摯な企業努力によるある程度の価格競争があるのは自然なことですが、過度にコスパを追求(重視)しすぎると、たいていは品質そのものの低下を招くと考えていますので…。

chef1.hatenablog.com

 

やはりある程度の製品に対してはそれなりの価格が設定されてしかるべきであって、極端にコスパがいいものには何か裏があるということがよくあります。コスパの弊害というやつですね。

実際に私の会社で以前に起きた一例ですが、1千万円程度の機械を設置する時に数社で見積もりを取って比較しましたが、結局その中で名前こそ知られていないものの一番安価なメーカーと契約することになりました。

その後しばらくは調子が良かったのですが、冬を迎えると気温低下のせいか、トラブルが連発してその後は毎日のようにメーカーのサービス担当の方に調整に来ていただくことになってしまいました。

担当者いわく、コストを削減するために安価な海外製の部品を使用していたことが原因とのことでしたが、いくら出張メンテナンスしてもらえるとはいえ、故障している間は使用を停止するしかないので、そんなことなら2~3価格が高くても初めから信頼できるメーカーの製品にすればよかったと悔やんだものです。

ちなみに現在そのメーカーは倒産してしまっており、別のメーカーの製品にしてからはほぼ不具合は出ていません。

こうした経験などから、自分の財布からお金を出す場合には特に、価格最優先の思考からは離れるようにしています。

しかしです…

それをふまえても、やはりいいものを安く買いたいというのが人情です。

 

価格情報サイトの活用

 

買いたいものの情報やスペックはカタログから読み取れますし、最新の価格については価格.comなどの価格情報サイトを便利に使えばたいていは知ることが出来ます。

全国の価格からランキングされているので近所の店がどれくらい高いのか一目瞭然ですし、製品の5段階評価口コミなども載っていてかなり役に立ちます。

ただ、評価する人が何と比べて評価しているのかまでは分かりません。

例えば、誰かが購入したあるパソコンについて「不満・がっかりした」と評価しているとしても、もしかすると普段は価格帯やスペックの高いものに慣れていて、無意識にそれと比較してがっかりしたということかもしれません。同じカテゴリーで同じスペック、同じ価格帯のものと比べて検討したのなら公平な比較と言えますが、あくまでも誰かの書いたレビューはその人の主観が幾らか入るということを前提に読むようにしています。

普段高級車にしか乗らない人が、いくらいい軽自動車に乗ったとしてもちょっと物足りなく感じることは仕方のないことですからね。

それで、購入時には自分で価格調査をして全国の価格を知っているからというのがまず骨の折れる値切り交渉をしなくていい1点目の理由になります。価格サイトの値段を店員さんに見せて、安くできないようなら保証ありの通販で買うというわけです。価格の根拠を示せばたいていは下げてくれますがw

 

 その2.信頼できる店員を作る

二番目は店員さんとの関係です。僕は高額のものなら購入のための調査に何店舗もまわりはしますが、購入するのはたいていココ!という店を分野別に決めておきます。

そして、買う時に担当してもらう店員さんをいつも決めておいて、買う段階になったらたった一言、『〇〇さん、これ幾らになりますか?』。こうすると大抵は電卓をカシャカシャして底値を出してくれます。このからくりを説明しますね。

電気店などにおいて価格調査は日常茶飯事のことで、他店の安いレシートを持っていくと、それに合わせて対応するところもあるようです。ですので、店側としては本気で買う気がないのに下げた値段を聞く客にはあまり底値を教えたくないのです。

なので、常連になって《このお客さんが底値を聞いた時は本当に買う時だ》という印象を持ってもらうと交渉が楽にできます。

また、たいていの量販店は自店の扱っている商品の相場を、先ほどの価格情報サイトなどから把握しているので、信頼できる店員さえいれば黙っていても向こうがそれに合わせてくれます。

また、決まった店員さんと顔なじみになるメリットは他にもたくさんあります。

ちょっとグレーゾーンなんですが、例を挙げますw

 

信頼できる店員を作る真のメリット

プロフィールにも書いてあるかと思いますが僕は写真が趣味で、これまで新車が二台くらいは買えるくらい(たぶんですが)つぎ込んできました。かつては二眼レフや中版カメラなどにもハマったことがありまして…

さて、カメラは購入時に買い取りをしてもらって買い替えることも多々あるわけですが、下取り査定は店員の判断が大きくモノを言うことがあります。やはり普段から仲良くなっておくとかなり甘くていい査定価格を付けてくれます

また、期間限定でしか入手できないクーポンをとっておいて購入時に使ってくれたり、従業員割引きをして自分で購入して横流ししてくれることなどもあります。この辺りはもう常連でなければなかなかしてもらえない対応ですよね。

でも最大のメリットは情報です。

もう時効だと思うんですが、かなり昔こんなことがありました。

通常、カメラ店は中古カメラやレンズを、中古販売価格の1/3程度で買い取ります。(例えば中古販売価格が90000円のクラスのカメラだと買い取りは30000円になります)

ある高額カメラを中古で探していたところ、店員さんが「これなら、〇〇さんが売りたいって言ってたよ」と教えてくれました。約90000円のカメラだったので通常のルートでいうなれば、

 1 店舗が30000円で買い取り

     ↓

 2 店頭に90000円で陳列

     ↓

 3 90000円で僕が購入

という流れになったはずなのですが、その情報を教えてくれたおかげで50000円で買うことができました

売るほうも30000円で下取りに出すより20000円儲かりますし、買った僕も90000円で買うより40000円儲かったわけです。

つまり売る側買う側ともに、お互い2万円以上の出費を減らすことができました。店が損したとも言えますが…(その店員さんは1円も受け取っていません)

正直な話、その頃は学生でしたし、まだぜんぜんお金がなくて本当に助かりました。まぁその後もそのお店を頻繁に利用したのでお店に与えた損害を軽く上回るお金は流れれたわけですが…

 

結局は人と人のつながり

やはり人なんだと思います。だって機械が自動で操作して商品の価格を決めているわけでもありません。普段から人と人のつながりを持っておくことが、買い物においても一番の処世術なのではないかと思います。

 

 最近はセルフの機械が多くなったりして、買い物という日常の活動にも人と人との関係性が薄くなってきたような気がしますが、昔は商店街で野菜や肉を買うにしても確かに触れ合いがありました。

価格情報サイトなどを利用しつつ、最終的にはそうした人と人のつながりを、大切にしていきたいものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました

ポリフェノール

d( ̄  ̄)